2017年3月24日金曜日

夏時間開始 Heure d’été



3月25日の深夜2時に、時計の針を1時間進めます。
日本との時差は7時間に。
いよいよ夏時間の開始です!

今までの目覚まし時計、炊飯器のタイマー、その他、
予約設定している電化製品の全てを設定しなおさなくてはならないし、
子供の体内時計も調整しなおさなくてはならない。

すごくめんどう・・・

こんなことを一番嫌いそうなフランス人には
この夏時間の変更って大変ですよね(笑)

でも、これから観光にフランスへ行かれる方にとっては明るい時間が長い方が
たくさん楽しめますね〜!


2017年3月15日水曜日

2024年のオリンピック・パラリンピック開催地にパリが立候補!


2020年の東京オリンピックの次にフランス・パリが
2024年のオリンピック・パラリンピック大会の開催地に立候補してますね。
パリの企画案の素晴らしいところは、以下です。

  • •気候に関する歴史的なパリ協定に基づき、2024年パリ大会は2012年ロンドン大会や2016年リオデジャネイロ大会と比べて、カーボンフットプリントを55%削減すること。

  • •地域のニーズに応え、住民の役に立つ施設(住宅、身近なスポーツ施設、歩道橋)に集中させた(大会に関連しない)インフラ投資。
  • 既存または仮設の施設が95%を占めるパリ2024は、建設すべき施設が選手村・メディアセンターとアクアティクスセンターの2種類のみ。
  • この仕組みによって予算抑制している。

  • •大会直後に住民にとって有益となるよう、選手村は大会終了後、学校、商業施設、多用途住宅からなる新しい複合型エコカルティエ(環境配慮型地区)に生まれ変わる。

また、フランスは最近、複雑な国際情勢にある中で、安全性を失うことなく開催できる能力を証明しました。
フランスで最近開催されたUEFA EURO 2016(サッカー欧州選手権)やハンドボール男子世界選手権などを見ても、この分野におけるフランスのノウハウと専門能力を際立たせています。
EURO 2016開催中、万全なセキュリティを確保したファンゾーンには、パリで120万人以上、フランス全国で400万人以上が訪れました。
 そして、東京のあとのオリンピック開催都市は今年の9月13日に、ペルーの首都、リマでロサンジェルス、ブタペスト、パリの三つの都市から決選投票で選ばれます。

2024年のオリンピックがパリに決まったら…

東京オリンピックに向けてフランス語を学んでる方々、東京&パリで語学を活かして何かに参加したり活躍の場が期待できますね!
これはもう、フランス語習得するほかないなと意気込んでしまうほどのニュースでした。




2017年3月14日火曜日

3月は女性の記念日が多い

日本の3月3日ひな祭りをはじめ、世界的にも3月は女性に関する記念日が多いです。
 フランスでは毎年3月の第一日曜日、つまり今年は3月5日(日)が、おばあちゃんの日です。
元々はフランスの老舗コーヒーメーカー、グラン・メール(Grand’ mère=「おばあちゃん」の意)が1987年に商業目的で作ったものですが、今ではすっかり習慣としてフランス社会に浸透しています。
ちなみに「おじいちゃんの日」は(毎年10月の第一日曜日)です。
それから、8日は国際女性デー。NY発祥ですが

パリでは、フェミニストの集会が行われたりします。
 イタリアの有名な 
FESTA DELLA DONNA(フェスタ・デラ・ドンナ)
『女性の日』ミモザの日。

こちらも女性の日で、男性が女性に日頃の感謝を込めて
ミモザの花を贈る日。
こういう記念日はヨーロッパらしいな 〜なんて思います。

私の家の周りでもミモザがたわわに咲いていて、とっても癒やされます。

ソー・エルメスとエルメスの手仕事



エルメスの馬術競技大会「ソー・エルメス(Saut Hermès)」

2017年は3月17日、18日、19日の3日間。
1901年から1957年まで定期的に馬術競技会が行われていたグラン・パレの
美しいガラス屋根の本堂で開催されます。 
半世紀ぶりに復活したソー・エルメスは今年で6回目。
世界各国から集まる名騎手と彼らの愛馬たちが、
障害飛越競技を中心とした国際馬術競技大会に挑みます。 


そして、ラブレフランスのご近所、表参道ヒルズでは
今まさに!このイベントが開催されています。
ソー・エルメスと同時期に初めて東京で見ることができるなんて
とってもラッキーですね。




「エルメスの手しごと」展は、クラフツマンシップを讃えるイベントとして
2011年の誕生以来、世界各都市にて開催され、
エルメスのさまざまなメチエ(仕事)の職人たちがアトリエを飛び出し、
その仕事、熟練の技、そして情熱をご紹介しています。
今回、初の東京開催となる「エルメスの手しごと」展では
メゾンに受け継がれる10種の手しごとのコーナーを設け、
フランスから来日した職人たちのデモンストレーションを行います。
また、クリスタルの最高峰メゾンであるサンルイ(Saint-Louis)のコーナーでは、
360°VR映像により伝統の仕事の数々を発見するアトリエの旅にみなさまをお連れいたします。
さまざまな素材を、バッグ、鞍、カレ(シルクスカーフ)、ネクタイ、ジュエリー、時計、手袋などのオブジェに変身させる職人の多様な技の数々をぜひご堪能ください。

会場表参道ヒルズ 本館B3F スペース オー
会期2017年3月9日(木)~19日(日)※ 3月13日(月) 休み
開催時間11:00~19:00 (最終入場18:30)
入場無料




2017年3月1日水曜日

パリの楽しみ方〜バゲットコンクール入賞店巡り

Prix de la Meilleure Baguette de Paris

3月になるとパリではバゲットコンクールが開催されます。
日本で例えるなら、美味しいお米コンクールでしょうか。

パリ市とパリ商工会議所によってこの街の一番のバゲットを決めるコンペティション。
優勝者には賞金4000ユーロと1年間大統領の住むエリゼ宮にパンを奉仕する権利が与えられます。
このコンクールに出品するには、長さや重さ、塩の使用量などの条件があり厳しい審査のもと優勝者が決められます。

2016年に見事、優勝を手に入れたのは
『Boulangerie La Parisienne』
お店はリュクサンブール公園に程近い、rue Madameとrue de Vaugirardの角です。


 Boulangerie La Parisienne
 48 rue Madame, 75006
 営業時間:7時~20時、水曜定休

パリへ滞在した際は、このコンクールで上位10位のお店を巡るのも楽しいと思いますよ〜

2016年の上位5位までをご紹介します。
2位
 Fournil de Lourmel
 121 Avenue Felix Faure, 75015
3位
 Le Grénier à Pain 、Saint-Amand店
   33 bis Rue Saint-Amand, 75015
4位
 Boulangerie Alexine
 40 rue Lepic 75018
5位
 Boulangerie l'Essentiel Blanqui
 73 boulevard Auguste Blanqui 75013